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西アフリカにおけるエボラ出血熱の流行について(その22)

2014/11/19 No.706
  • 外航

当組合コレスポンデンツBudd S.A. Marseille よりEquatorial Guineaの措置に関する情報を受領しましたので当組合による試訳とともにご参考に供します。

試 訳
EBOLA Update – Equatorial Guinea (17 November 2014)

Equatorial Guinea はこれまでアフリカ諸国から来る船舶の着桟を禁止する措置を取っていたが、同措置は現在若干緩和されている。

Bata
Sierra Leone、Liberia、Guinea から来る船舶のみ着桟を禁止。

 

Malabo
Sierra Leone、Liberia、Guinea から来る船舶は、現地保健当局官による健康チェック実施後に着桟が認められる可能性がある。保健当局官はパイロットとともに乗船する。

 

全土
渡航禁止措置は若干緩和されている。

  • Sao Tome et Principe、Cameroon、Ivory Coast、Ghana、Republic of Congo、Benin、Togo、Nigeria、Gabon 離発着のフライトは再開された。
  • 中央及び西アフリカから Equatorial Guinea への旅行者に対するビザ発給は依然停止。
  • Equatorial Guinea でのエボラウィルス感染ケースはない。

エボラウィルスに関する状況は日々変化していますので、寄港前に現地代理店に確認し最新情報を入手して下さい。