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アルゼンチン-Parana Riverで座礁多発、航行船舶への注意勧告

2017/05/01 No.890
  • 外航
題記の件に関し、アルゼンチンのコレスポンデンツPandi Liquidadores S.R.Lより添付のサーキュラーを受領しましたのでご参考に供します。

Parana Riverでは、2017年4月18日より主要航路となった“PASO CORTADA ISLA NUVEA” (河口335kmから345kmの水域)で、短期間に3件の座礁事故が発生したとのことです。

新しい航路のため同地は海図へ反映されておらず、外航船の航行に関してパイロットの経験不足も要因とされています。同地の概要については、同コレスポンデンツのホームページ(http://www.pandi.com.ar/site/news?id=43)よりご確認いただけます。

対策として、既存の紅色ブイに加え、緑色ブイを3基設置して航路誘導が強化されることになりました。

当該海域を航行する船舶は十分注意の上、なお不安があればCoast GuardにVHFで指示を仰ぐよう注意喚起を行なっております。

実際の寄港に際しては現地代理店に詳細をご確認されることと思いますが、十分にご注意ください。

各船舶のご安航を祈念いたします。