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アルゼンチンコーストガード、River Plate basin/River Paranaにおける余裕水深の一時変更

2016/10/03 No.848
  • 外航
アルゼンチンのコレスポンデンツPandi Liquidadores S.R.L.より、現地コーストガードがRiver Plate basin及びRiver Paranaにおける余裕水深 (Under Keel Clearance : UKC) を変更したとの情報を受領しましたのでご参考に供します。

このたび、River Plate basin及びRiver Paranaでは喫水10.36mを超える船舶については、11月25日より90日間(2017年2月23日まで)、通常の余裕水深0.6mに加え下記の余裕水深の追加が求められることとなりました。

1.Parana River (Timbues – San Martin – San Lorenzo Ports沿岸)からParana de las Palmas River河口57kmまで、
 1-1.喫水10.37m-10.49mまでの本船
    10.36mを超える喫水1センチ当たり3センチ分の追加
 1-2.喫水10.50m以上の本船
    上記1-1.による42センチに加え、10.50mを超える喫水の10%分の追加

2.Parana de las Palmas River河口57kmからRecalada Pilot Stationまで、
 2-1.喫水10.37m-10.67mまでの本船
    10.36mを超える喫水1センチ当たり1.5センチ分の追加
 2-2.喫水10.68m以上の本船
    上記2-1.による48センチに加え、10.68mを超える喫水の10%分の追加

3.上記はセンチ単位で四捨五入。

詳細は添付現地コーストガードからの書状をご参照下さい。

各船舶の安全航行と事故防止を祈念いたします。