新型コロナウイルス(COVID-19)- 韓国入港時の検疫強化(その11)
Korea Disease Control and Prevention Agency(韓国疾病管理本部)による韓国入港時の検疫強化に関する最新情報をご案内します。
今まではPCR検査陰性証書は出航前72時間以内に発行されたものである必要がありましたが、2021年7月1日以降韓国に寄港する船に関しては、以下の条件のどちらも満たしている場合、乗船前72時間以内に発行されたものでも認められることとなりました。
- 韓国到着時点で乗船地を出航してから14日間以上経過している
- 非対面方式の荷役作業が可能である
2021年7月15日付Japan P&I News No.1129では、2つの条件のうちいずれかを満たしていれば乗船前72時間以内に発行されたPCR検査陰性証書も認められる旨お伝えしましたが、2つの条件をどちらも満たしている必要がある港もあるとの情報をコレスポンデンツより得ましたので、訂正します。
韓国寄港に際しては現地代理店等に都度ご確認されることをお勧めします。
また、現在のハイリスク国はフィリピン、南アフリカ、バングラデシュ、パキスタン、インド、インドネシア、ウズベキスタン、英国、ミャンマー、トルコ、キルギス、カザフスタン、ロシアです。
詳細につきましては、添付の韓国コレスポンデンツEastern Shipping Co., Ltd.発行の案内をご参照ください。
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