新型コロナウイルス(COVID-19)-韓国入港時の検疫強化(その5)
船員交代後、韓国に寄港予定の船舶はご注意 |
Korea Disease Control and Prevention Agency(韓国疾病管理本部)による韓国入港時の検疫強化に関する最新情報をご案内します。これまでの情報につきましてはJapan P&I News No.1095、No.1098、No.1100およびNo.1103をご参照ください。
過去のNewsでは、ハイリスク国(ロシア、ネパール、バングラデシュ、キルギス、フィリピン、ウズベキスタン)[1]で乗船した船員に、韓国入港時にPCR検査陰性証書(出航前48時間以内に指定病院にて取得)の提出が義務付けられていることをご案内しました。
今般、すべての国で2021年1月15日以降に乗船した船員に、韓国入港時にPCR検査陰性証書の提出が義務付けられることとなりました。ハイリスク国については今まで通り指定の病院にて証書を取得する必要がありますが、その他の国については病院の指定はありません。また、同日以降は、証書の取得期限が出航前72時間以内まで認められるようになります。詳細につきましては、韓国コレスポンデンツEastern Shipping Co., Ltd.発行の添付案内をご参照ください。
ハイリスク国の指定病院リストをはじめ、詳細は日々更新される可能性があるため、韓国寄港に際しては現地代理店等に都度ご確認されることをお勧めいたします。
[1]カザフスタンは2020年11月12日にハイリスク国から除外されました。