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西アフリカにおけるエボラ出血熱の流行について(その18)

2014/09/24 No.698
  • 外航
題記の件に関し、南米各国の対応措置に関するSouth American P&I Correspondents (SAPIC)作成サーキュラーのアップデート版を当組合試訳とともにご参考に供します(赤字箇所が変更されました)。今回の変更点は以下の通りです。

Argentina
Health Authorityより、エボラウィルス感染国から来る船舶はPilot乗船前もしくは入港前にHealth border inspectorによる検査を受けなければならないとする通達が出されました。

Venezuela
エボラウィルス感染国から来る船舶は、錨泊地でHealth Authorityによる検査を受けなければならず、その後Health Authorityが船舶を隔離ゾーンに行かせるか着桟を許可するか決定します。
同国でのチクングニアウィルス感染について注意喚起がなされています。

エボラウィルスに関する状況は日々変化していますので、寄港前に現地代理店に確認し最新情報を入手して下さい。