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パナマ運河-新たな通航料“Disruption Charge”

2023/02/13 No.1209

当組合のパナマのコレスポンデンツC. FERNIE & CO. S.A.から掲題に関する情報を入手しました。2023年1月1日から、新たに通航使用料“Disruption Charge”がパナマ運河当局のタリフに追加されました。

 

通航中に遅延をもたらした船舶に対して、この通航料が適用されます。遅延の影響の大きさ、もたらした遅延の性質、および報告された時間を考慮して“low impact”か“high impact”にカテゴリー分けされ、適用額が決定されます。タリフによると金額はUS$15,000からUS$250,000の間に設定されています。その他、タグや綱とり、係留や水先案内なども適用の対象となります。

 

主要な遅延や重要な情報についてはパナマ運河当局のウェブサイトを参照ください。

 

詳細につきましては、パナマ運河当局のサーキュラーをご覧ください。