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中国-夏季禁漁制終了に伴い、漁船との衝突事故にご注意ください

2020/09/01 No.1090

中国沿岸部では、夏季禁漁期間の終了を迎え漁期が開始されています。例年10月までは商船と漁船の衝突事故が頻発するため、該当の海域を航行する船舶は漁船に対して細心の注意を払う必要があります。中国のコレスポンデンツHuatai Insurance Agency & Consultant Service Ltd. (Huatai)によれば、2020年の夏季禁漁制の実施内容は中国農務省通達(2018)第1号2018年と同様です(2018年5月18日付Japan P&I News No.960ご参照)。

 

長江河口から東西に延びる漁船の流れはピーク期間1日当たり5千隻に上り、同海域を南北に航行する商船の航路と交差することから衝突の危険性が増すことに注意してください。また、漁場への往復の際は漁船が群れを成し、また通信設備が貧弱でVHF無線機側に人員が張り付いてはいないことなど漁船の特性や、漁法や漁具によって特徴が異なることを熟知し適切に対処することをお勧めします。詳しくは別添をご参照ください。

 

各海域における禁漁期間は以下のとおりです。

 

  1. 渤海および黄海、北緯35度以北

    期間:5月1日12時から9月1日12時まで



    1. 黄海、東シナ海、北緯26度30分から北緯35度の海域
      期間:5月1日12時から9月16日12時まで
    2. 東シナ海、北緯26度30分から福建省(Fujian province)と広東省(Guangdong province)の間の海域
      期間:5月1日12時から8月16日12時まで

    なお、a.およびb.の海域では、エビ用トロール網漁具、ケージおよびポット、刺し網および引き網は、5月1日12時から8月1日12時までは禁止されている。


  2. 北緯12度から北部湾を含む東シナ海の福建省と広東省の間の海域
    期間:5月1日12時から8月16日12時まで

 

 

本船のご安航をお祈りいたします。