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ウルグアイ-エムポックス流行に伴う入港船舶への感染予防対策について

2024/08/22 No.1285

ウルグアイのコレスポンデンツCHADWICK WEIR NAVEGACION S.A.から、入港船舶に対するエムポックス感染予防策に関する情報を入手しましたので、ご案内します。


世界保健機関(WHO)は、アフリカの多くの国々で発生しているエムポックスの流行に対し、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。この宣言に伴い、アフリカからウルグアイに入港する船舶、または過去15日以内にアフリカに寄港した船舶がウルグアイに入港する際、以下の対策が求められています。


1. 医師の診察

地元医療機関は、発熱症状がある船員について、エムポックス感染の有無を確認するために、船上で医師の診察を受けることを推奨しています。


2. 通知

発熱症状がある船員は下船させるべきではなく、直ちに現地当局へ報告する必要があります。


この状況は、当該地域を航行する船舶に影響を与える可能性があるため、現地代理店などに確認を取ることをお勧めいたします。