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中国 – BRICS首脳会議期間中における廈門(Xiamen)港水域での一時制限措置について

2017/08/08 No.913
  • 外航
2017年6月8日付Japan P&I News No.899にて、BRICS首脳会議開催に伴う中国福建省廈門(Xiamen)での特別入港検査の実施についてご案内いたしましたが、中国のコレスポンデンツHuatai Insurance Agency & Consultant Service Ltd.より追加情報を入手しましたのでご参考に供します。

2017年9月3日~5日に中国福建省廈門(Xiamen)で開催されるBRICS首脳会議にあわせ、廈門(Xiamen)港水域では同港へ入出港する船舶に対して規制が実施されます。主な規制は以下のとおりです。

2017年9月1~6日
廈門(Xiamen)港水域に入域するあらゆる船について硫黄含有分0.5%を超える燃料油の使用禁止。

2017年8月20~26日
油タンカー、ケミカルタンカー、液化ガス輸送船や爆発物、引火性ガス、引火性液体(中略)などを輸送する船舶の廈門(Xiamen)港水域への入出港禁止。

2017年8月27日~9月6日
危険品の荷役禁止。IMDGコード Class 8(腐食性物質)及び9(その他の有害性物質)を除く危険品を積んだ船舶の廈門(Xiamen)港水域への入出港禁止。

詳細は添付のサーキュラーをご参照ください。また、実際の寄港に際しては現地代理店に詳細を確認することをお勧めいたします。

各船舶のご安航を祈念いたします。