ウクライナでのバラスト水検査に関する事例紹介(3)
2015年12月1日発行のJapan P&I News第787号をご参照下さい。
ウクライナのコレスポンデンツDIAS Marine Consulting PCより、ウクライナOdessa港およびIllyichevsk港で、不正にバラスト水検査を行おうとする検査官がおり、バラスト水のサンプルを提供するよう船長を脅迫するというケースが2件報告されているとのことです。
このような検査は違法であり、船長をはじめ乗組員一同は決して検査官にバラスト水のサンプルやバラストに関する書類を提供しないよう注意喚起しております。添付サーキュラーをご参照ください。
検査官からの違法な要求やトラブルが生じた際には、現地コレスポンデンツおよび代理店へ至急ご連絡ください。