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2016/12/02

Japan P&I News No.859 中国天津港 - 錨泊中の盗難事件が多発

| by:損害調査部編集用
印刷用: No.859(J)
No.859
2016年12月2日

外航組合員各位

中国天津港 – 錨泊中の盗難事件が多発

中国のコレスポンデンツHuatai Insurance Agency & Consultant Service Ltd.より、中国天津港にて錨泊中の船に燃料油や本船備品などの盗難事件が多発しているとの情報を受領致しましたので、ご参考に供します。

盗賊は夜間に漁船に似せた小船で本船に接近し盗難を行うとのことです。波が高くなり甲板上の巡回が比較的少なくなる冬季に盗難事件が多くなることが見込まれています。しばしば中国保安部は盗賊を逮捕しているとのことですが、天津港の保安レベルに影響を与えるほどではないとのことです。

Huatai Insuranceより、天津港で錨泊する際は次の点に注意することが提案されています。

1. 投錨後、錨鎖孔の蓋を閉める。
2. 夜間デッキライト・カーゴライトを船外に向けて点灯させておく。
3. 甲板上の格納庫を確実に閉め、居住区へ通じる水密扉に内側から鍵をかける。
4. 必要な本数の消火ホースを設置しておく。
5. 霧の際や夜間は、当直は船橋にてレーダーを使用して見張りを行い、居住区及び甲板のパトロールを定期的に行う。
6. 接岸のタイミングまで係留索は格納しておく。
7. 本船付近に怪しい小船を見つけたら警笛を鳴らし船長へ報告の上必要な手段を取る。

以上

日本船主責任相互保険組合
損害調査部
Tel:+81 3 3662 7226
Fax:+81 3 3662 7225
E-mail: claims-dpt@piclub.or.jp


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