関東圏の組合員の皆さま向けに、ショートセミナーと2026年度の内航船保険についての「内航説明会」を、11月26日に東京の海運クラブで開催しました。参加者は約40名に上り、活発な意見交換が行われました。

内航説明会の概要

第1部 ショートセミナー

「海難事故発生時の各種法的手続と現場対応」をテーマに、当組合の損害調査業務を担当する山本剛也弁護士が講演しました。海難事故発生時の刑事手続、行政手続、そして民事上の責任について自身の経験を踏まえて、特に組合員の皆さまの関心が高いと思われるそれぞれの要点を詳しく解説しました。

第2部 2026保険年度の内航船保険について

守屋直幸理事から2026保険年度の内航船保険について、11月25日開催の第627回理事会結果に基づきご説明いたしました。

質疑応答・懇親会

第2部終了後には懇親会を開催し、参加者の皆さまの活発な意見交換が行われました。また、ショートセミナーの内容について参加者の皆さまからは、「実務に直結する内容で非常に有益であった」、「さらに踏み込んだ内容を知りたい」といった要望を多数頂戴いたしました。

2026保険年度の内航船保険について丁寧な説明に努めましたが、ご不明な点がございましたら、本部、支部の契約担当までお問い合わせください。