中国-2024年6月以降、ブラジル産大豆のヒートダメージクレーム急増
中国のコレスポンデンツOasis P&I Services Company Limitedから、中国各港におけるブラジル産大豆のヒートダメージクレーム急増に関する情報を入手しましたので、ご案内します。
ブラジルでは今年4月から5月にかけて雨が多く、そのためブラジル産大豆のヒートダメージクレームが増加しています。
換気は大豆のヒートダメージ防止にほとんど効果がないと言われていますが、運送人が航海中に適切、かつ注意深く貨物を管理したことを証明するために、船員は適宜カーゴホールドの換気を行い、詳細な温度と換気の記録を付けることを推奨します。裁判所に認めてもらうには1日1回の記録は十分でないこともあるため、可能な限り頻繁に、例えば4時間ごとに確認し、記録を取ることが望ましいです。詳細は添付資料をご参照ください。