ミシシッピー川航行船に対するsecurity guardの要求
2002/10/29 No.455
- 外航
(New Orleansの弁護士事務所Murphy, Rogers & Slossからの情報より)
ミシシッピー川航行中の船舶からの脱船員が多いことから、Immigration and Naturalization Service(INS;移民帰化局)とUSCGは、ミシシッピー川航行船に対し脱船防止のため、時折security guardの要求を行なっています。
今般、New Orleansの弁護士事務所Murphy, Rogers & Slossから当組合が得た情報によりますと、最近security guardを乗船させていたにもかかわらず、多数の船員がミシシッピー川航行中に脱船したことから、security guardの適正に関する基準が設けられ、USCGの検査により基準に満たないsecurity guardを雇用していると判断された場合は、罰金が課されることとなりました。
Murphy, Rogers & SlossよりUSCGが配布している次の文書を受領致しましたので、ご参考に供します。
1.”Minimum Standard for Contracted Crewmember Security Services”
2.”Standard Operating Procedures for Contracted crewmember Security Services”