当組合は、賄賂や汚職に対処するための取り組みをより強固にしていくために、Maritime Anti-Corruption Network（MACN）に加盟しています。

本年10月にマレーシア・クアラルンプールでMACN Members Meetingが開催され、海運業界の関係者のみならず、汚職対策の専門家も含め、139名が出席しました。当組合からは、今泉善雄シニアスペシャリストが参加しました。

本会議は、海運業界における汚職対策の推進を目的とし、汚職撲滅活動の紹介やマレーシア・ポートケランのPort Integrity Campaign（港湾での不正行為や賄賂の撲滅を目的としたキャンペーン）など、幅広いトピックスを取り上げました。

【トピック例】

• マレーシアにおける汚職撲滅活動の現状
• 港湾での汚職事件発生時の対応
• MACNのコンプライアンスツール活用方法
• ポートステートコントロールにおける汚職撲滅の取り組み
• 「シャドーフリート（影の船団）」に関する最新情報

当組合は、MACNに協賛するメンバーとして、海運業界における賄賂・汚職防止の動向を注視し、ステークホルダーと共に、海運業界の透明性と信頼性を高めるための活動を支援してまいります。

会議の詳細については、添付のSummary Notesをご参照ください。