中国-中国管轄海域内におけるStarlinkサービスの使用について(外国籍船への罰金事例)
中国のコレスポンデンツOasis P&I Services Company Limitedから、中国管轄海域内における低軌道(Low Earth Orbit: LEO)衛星通信Starlinkサービスの使用に関する規制要件と、実際に発生した罰則事例についての情報を入手しましたのでご案内します 。
2025年12月、寧波海事局(Ningbo Maritime Safety Administration)は、Starlink設備を使用していた外国籍船に対して調査を行いました。これは中国における同種の事案で初の摘発例となります。
中国領海内では、中国政府の承認を得ていない衛星通信サービスの利用や、国内ゲートウェイを経由しない通信は違法となり、高額な罰金(最大50万人民元以上になる可能性あり)や、船員の海技免状の停止、機器の没収などが科されるおそれがあります。
規則の詳細および推奨されるコンプライアンス対策(入域前の物理的な接続切断やログブックへの適切な記録等)につきましては、添付のOasis P&I Services Company Limitedのサーキュラーをご参照ください。