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国際穀類コード(International Grain Code)改正について(2026年1月1日施行)

2025/08/28 No.1323

IMO MSC 108(国際海事機関 第108回海上安全委員会)において採択された、2026年1月1日施行の国際穀類コード(International Grain Code)についてご案内します。

 

従来、船舶のグレインローディングマニュアルには、F-T(Fully Loaded and Trimmed)、F-UT(Fully Loaded and Untrimmed)、PF(Partly Filled)の3種類のヒーリングモーメントが記載されており、PF荷役のヒーリングモーメント値は、船倉の端部まで穀物が均等に積まれている(トリミングされている)ことを前提としていました。

 

しかし、PF荷役でハッチ開口部の高さまで積載したものの、両端がトリミングされずに空隙が残ってしまうことがあり、適用すべきヒーリングモーメントが明確でないケースがありました。今回の改正では、この中間的積載状態が正式に認められ、グレインローディングマニュアルには対応するヒーリングモーメント値を含めることが義務付けられます。

 

詳細については、添付のMSC.552(108)を含んだNCB(National Cargo Bureau)のAdvisoryをご参照ください。