ガーナ-MARPOL(マーポール条約)違反の過怠金について
アフリカのコレスポンデンツTCI GHANAから掲題に関する情報を入手しましたので、ご参考に供します。
ガーナは6つの付属書を含むMARPOL73/78を施行するため、2016年に国内法を制定しました。この制定後、ガーナ海事局は国内法に違反する事故が見つかった場合、船舶に過怠金を科しています。
ガーナ海事局から任命されたPSC(ポートステートコントロール)検査官は、船長に本船をチェックするよう要請します。いったん国内法違反での過怠金が科されてしまうと、その取り消しや減額の交渉をするのは容易ではありません。したがって、ガーナに寄港する際には、MARPOLを遵守するよう細心の注意を払うことが重要です。詳細は添付をご参照ください。