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モザンビーク − Maputo港における石炭の自然発火に注意

2008/11/04 No.559
  • 外航
南アフリカのコレポンP&I Associates (Pty) Ltdより入手した情報をご参考に供します。

モザンビークのMaputo港において石炭を積荷役中、石炭が自然発火する事故がありました。幸い乗組員がこれを発見し、直ちに船倉内の全量が降ろされたため大事には至りませんでした。この石炭は、荷降ろし中もIMOの基準である55℃をはるかに上回る高温であったことがわかっており、数ヶ月に及ぶ石炭の保管期間の長さ(酸化に伴って発熱する)に季節はずれの強風が加わって発火したものと考えられております。

Maputo港で石炭を積む際には、乗組員には特に気を配らせ、またBC Codeの全要件を確実に満たすことを強くお勧め致します。

この情報が、組合員の皆様のお役に立てば幸いです。