【コラム】現場の実務課題を解決する個別リーガルセミナーの取り組み
2026/10/13

日本船主責任相互保険組合ではリーガル体制の強化を継続的に進めています。2025年9月には海事法務の第一線で豊富な実績をもつ山本弁護士が当組合のリーガルサービス強化に参画いたしました。組合員の皆さまから日々寄せられる多様なご相談に法的アドバイスを提供するだけでなく、それぞれの実務課題やニーズに応じた個別リーガルセミナーも実施しています。
知見豊かな海事弁護士による直接講義
山本弁護士は一般企業法務を取り扱う法律事務所を経て、海事事件に特化する法律事務所において20年以上にわたり海事法務に従事してきました。油濁事故、大規模衝突事故、港湾設備損傷などあらゆる事案に対応可能なエキスパートです。
その豊富な知見に基づく山本弁護士による個別リーガルセミナーのテーマは多岐にわたり、次のような実務に即した内容を提供しています。
- 海難事故発生時の法的手続き:刑事手続き、海難審判、運輸安全委員会の調査等について具体的に説明し、事故発生時に船主・現場担当者が取るべき具体的対応を解説。
- 用船契約とは:若手・実務担当者を対象に、用船契約の基本から契約の枠組みまで分かりやすくレクチャー。
- 共同海損について:共同海損の基本的考え方と実務上の手続の流れを解説。
山本弁護士が講義で心がけていることは、事案の全体像が見えるよう図式化しながら分かりやすく伝えるなど、理屈と実務のバランスをとることです。
個別セミナーは、5、6人の少人数・ミーティング形式での開催が可能です。公の場では開示しにくい個別案件を踏まえた深い質疑応答ができるため、ご参加いただいた組合員の方から非常に好評を得ております。
当組合ではこうしたオーダーメイドのセミナーを積極的に実施します。引き続き、組合員の皆さまに寄り添う信頼されるパートナーとして、包括的なリーガルサポートを提供してまいります。