中東情勢について(その2)
英国およびシンガポールのコレスポンデンツPandi Claimsから、米国およびイスラエルによるイラン攻撃に伴う中東情勢に関する2026年3月4日時点の最新情報を得ましたので、ご案内します。
紛争地域の拡大
米国・イスラエルは、イランに対し空爆やミサイル攻撃を含む大規模な攻勢を行っております。一方、イランはイスラエルおよび中東全域の米軍基地に対して弾道ミサイルやドローンによる大規模な報復攻撃を行っており、紛争地域はバーレーン、UAE、カタール、クウェート、サウジアラビア、オマーン、ヨルダン、キプロスへと拡大しています。
海運への打撃
ホルムズ海峡の封鎖宣言や商船への直接攻撃により、海運業界にとって過去数十年で最も危険な状況であり海上物流にも大きな打撃を与えております。
1,000隻以上の船舶がGPSやAISの妨害を受けており、多くの船がスエズ運河を避け、アフリカの喜望峰周りへルートを変更しています。
推奨策
危険海域での待機を避け、GPSやAISの異常を警戒してレーダー等の目視確認を強化すること、および戦争リスク保険の有効性を確認することが推奨されます。
詳細につきましては、添付のPandi Claimsのサーキュラーをご参照ください。
最新情報が入り次第、随時アップデートを提供いたします。