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2010/02/09

第09-015号 事故防止軽減策へのご協力を

| by:sysadmin
第09-015号
2010年02月09日
組 合 員 各 位

事故防止軽減策へのご協力を
‐ 目標額11億円+11億円 ‐


組合員の皆様におかれましては、海運業界を取り巻く環境がますます厳しく先行き不透明な中で、海運事業の運営に厳しく取り組んでおられることと存じ上げます。そのような環境の中で引き続き当組合をご支援いただきまして感謝申し上げますとともに、当組合としても組合員の皆様の信頼に応えられますよう、さらなる組合運営の安定化及び健全化に向けた努力を続けていく所存でおります。

さて、本年2月20日よりスタート致します2010保険年度の保険料率に関しましては、保険事業収支の改善のために、外航組合員の皆様への12.5%のGeneral Increaseのお願いやむなきに至りました。当組合では、かかる状況への対処として、本年4月1日から始まる2010事業年度に向けて、及びその一部可能なものは前倒しをして、添付のとおりの11億円を目標とするコスト削減を策定して取り組むこととしております。このコスト削減策には、組合員の皆様にご協力いただいて実施するロス・プリベンション、すなわち「事故防止軽減策」が含まれておりますので、これまでにも増して事故防止軽減への取組みをお願い申し上げます。

2010年度のクレーム発生水準は、現状からはここ数年来の高止まり傾向の延長にあると予測されますが、事故防止軽減策を含む前述の11億円コスト削減策が奏功すれば、実現した削減効果を、組合員の皆様に還元されるものとして、追加保険料の抑制、将来年度の保険料の引上抑制、あるいは現在のところ大きく目標額を下回っている第2次財務基盤安定策におけるフリーリザーブの積増しに充てる等の可能性が考えられます。

さて、ロス・プリベンション・事故防止軽減策につきましては、組合員の皆様により大きなご協力をいただき、より大きな実を結ぶことができれば、皆様へのより大きな還元効果が得られることは申すまでもありません。従いまして、事故防止軽減策は添付のコスト削減策に含まれるものに限らず、組合員の皆様におかれましても、現在とり進めておられる又は将来計画されておられる各位御自らの事故防止軽減への取組みを、さらに一層おとり進めいただくよう重ねてお願い申し上げます。

ちなみに、組合員の皆様の事故防止軽減策の一段の寄与により、2010年度のクレーム発生水準の、近年高額化する以前の2005年度当時の比較的良績だった水準までの引下げを目指すとすれば、前述のコスト削減策で見込んだ11億円の削減額にさらに11億円を上乗せした、総額22億円の削減が必要になります。

このように、組合員の皆様には前述のコスト削減策による11億円の削減額達成へ向けたご理解及びご協力をお願いするとともに、より大きな22億円削減の実現へ向けての更なる事故防止軽減策をとり進められますよう、格別のご配慮をお願い申し上げます。

繰り返しになりますが、事故の減少は直ちに組合員の皆様の利益に結びつきます。組合全員が一丸となって事故防止軽減に取り組んでいこうではありませんか。

注)念のためですが、これらの削減額の見込みは事故防止軽減その他の削減策によることを見込むものであり、決して、発生してしまった事故に関して組合員の皆様へ支払う保険金をゆえなく削減するものではありませんので、誤解がありませんようお願い申し上げます。




以上

 

添付ファイル: No.09-015(J)attachment.pdf

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