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2011/06/13

第11-006号 第573回理事会結果のご報告

| by:sysadmin
第11-006号
2011年06月13日
組 合 員 各 位

第573回理事会結果のご報告



2011年6月13日(月)12時より海運クラブ(東京都千代田区)303号室において当組合第573回理事会が開催されましたので、下記のとおり主要な事項の内容をご報告申し上げます。

− 記 −

1. 第61期組合員通常総会招集の件(決議事項)


第61期組合員通常総会を2011年7月20日(水)11時20分より海運クラブ(東京都千代田区)において開催することが決議されました。

2.第61期組合員通常総会に付議すべき議案決定の件(決議事項)


下記の議案を総会に付議することが決議されました。

報告事項: 第61期(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)事業報告の内容報告の件

決議事項:

第1号議案第61期(平成22年4月1日から平成23年3月31日まで)財産目録、貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分案承認の件

第2号議案役員選任の件

第3号議案退任役員に対する慰労金贈呈の件

第4号議案本総会決議事項の取扱いに関する理事会への権限付与の件


各総会議案の内容につきましては、組合員各位宛別途郵送予定の、第61期組合員通常総会招集ご通知、及び同通知に同封されます資料をご参照下さいますようお願い申し上げます。


なお、総会決議を予定しております2010年度決算案について簡単にご説明いたします。外航船契約及び内航船契約におけるゼネラルインクリースの実施及び外航船契約における一部前倒しを含む計50%相当の追加保険料の支払により正味保険料は増加いたしました。一方でクレーム関連費用の増加傾向に伴い、正味支払保険金及び支払備金繰入額も増加し、結果として経常剰余金が約1.5億円、当期純剰余が0.9億円となり、黒字を確保することができました。また、異常危険準備金5.8億円の繰入れにより、フリーリザーブを6.7億円押し上げることができ、今後の財務基盤の安定化に向け翌年度につながる年度とすることができました。

3.その他の決議事項


本理事会においては上記事案のほかに、本年度事業計画及び予算案などの審議事案をご検討いただきました。

4.2010年度コスト削減策実施状況報告/2011年度コスト削減策(報告事項)


(1)2010年度コスト削減策実施状況報告


2010年2月9日付特別回報 第09−015号「事故防止軽減策へのご協力を −目標額11億円+11億円−」でご案内しましたとおり、当組合では2010年度に、11億円の削減を目標とするコスト削減策を実施するとともに、組合員による事故防止軽減策による更なる11億円の削減により総額22億円を削減し、比較的成績良好だった2005年度当時のクレーム水準まで引き下げることを目指すことと致しました。


その結果コスト削減策は、10.66億円の削減目標に対し9.88億円の削減実績となり、ほぼ目標額を達成することができました。その一環のロスプリベンション活動では、組合員の皆様のご協力により、50隻を超える訪船活動及び目標としていた200隻に近い数のコンディションサーベイを実施致しました。その一方で、組合員による事故防止軽減策による更なる11億円の削減につきましては、年度中に大型クレームが多発したことによって2005年度のクレーム水準を超えることとなり、残念ながら成果を上げることはできませんでした。


(2)2011年度コスト削減策


2010年度より開始したコスト削減策は2011年度も継続して実施することと致しました。削減項目は2010年度に実施した削減策と同様と致しましたが、削減目標額設定が適当でない一部の項目を除いた目標額を、対2009年度比8.2億円の削減と致しました。


2011年度も引き続いて、クレーム減額率の引上げ、弁護士等の費用の削減、ロスプリベンション活動(訪船活動及びコンディションサーベイの実施を含む)を通じた削減、及び事業費の削減に取り組んでまいりますので、組合員の皆様のご理解、ご協力をお願い申し上げます。また、組合員の皆様におかれましても、特に昨年のような削減目標額の設定はなされませんでしたが、事故発生の防止軽減に引き続き努められますよう、改めてお願い申し上げます。

以 上


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