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2004/06/01

第04-003号 保険契約規定一部改定の件(内航組合員各位)

| by:sysadmin
第04-003号
2004年06月01日
内航組合員各位

保険契約規定一部改定の件(内航組合員各位)



2004年5月31日に開催された第547回理事会の決議により、2004年6月1日付にて保険契約規保険契約規定一部改定の件定の一部を改定いたしましたのでお知らせ申し上げます。

保険契約規定で除外された戦争危険(テロリスクも含む)は、伝統的に現在船舶戦争保険に付帯するP&I特約においてカバーされてまいりましたことはご高承のとおりです。しかしながら一般的な船舶戦争保険において、バイオケミカル免責条項が導入された ことから、化学、生物、生化学、電磁の各兵器もしくは危害を加える目的でのコンピュータの使用によって直接的あるいは間接的に引き起こされるP&I戦争危険に関して、組合員は船舶戦争保険を付保しても、どこからもP&I保険カバーを得られない状況におちいりました。このような状況は、保険をかけてもカバーされないという深刻な問題となろうとの判断により、国際P&Iクラブグループは、同免責条項により除外されたリスクのうち極く限定的な部分についてカバーを提供する方針を各クラブ理事会に諮り、既に当組合以外の全クラブの承認を得ました。当組合理事会も今般この方針を承認し、保険契約規定第35条を添付別紙のとおり改定することを決議いたしました。

組合員の皆様には冊子「保険契約規定 2004保険年度版」を今年の2月上旬に ご送付申し上げましたが、保険契約規定第35条第1項第2号に新たな変更箇所が生じましたので、同条文を添付のとおり変更いたしましたのでご案内申し上げます。

但し、内航船舶につきましては、航行範囲が日本の各港間若しくは湖、河川又は港内のみに限定されていること、また戦争危険カバーの根幹となる船舶戦争保険の付保が 一般的ではないという実態があることから、船舶戦争保険に新たに付された新免責条項により生じたカバーの欠落の一部をとりあえず補うという今回の措置の趣旨に合致しない事情があります。このため本保険年度期中での保険カバーの変更という変則的取扱いは行わず、将来必要に応じ検討することとさせて頂くことになっておりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。

以上

添付ファイル: attachmentNo.04-003.doc

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