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2002/11/20

第02-009号 第542回理事会結果のご報告

| by:sysadmin
第02-009号
2002年11月20日
組合員各位

第542回理事会結果のご報告



2002年11月20日(水)12時00分より、東京の日本海運倶楽部303号室において第542回理事会が開催され、次のとおり決議されましたのでご報告申し上げます。

[1] 財務基盤の安定策の件

    当組合の保険者としての国際的信用力を保持するためには組合自体の財務基盤の強化が必要で
    あり、そのため異常危険準備金の積増しを計画的に行うことと致します。

[2] 2003保険年度保険料率の件

  1.外航船保険(保険金額の定めのない保険契約)
    (1)保険料率については、財務基盤強化及び保険料水準の適正化を目指して10%のGeneral
      Increaseを行います。また、国際P&Iグループ再保険の再保険料のアップ分は、組合員に
      ご負担をお願い致します。
    (2)予想追加保険料率及び精算保険料率は、前払保険料に対してそれぞれ 30%及び35%と致し
      ます。
    (3)米国領海及び排他的経済水域において、持続性重質油を貨物として 積み又は揚げるタンカ
      ーについては、別途「米国航海割増保険料」の お支払いをお願い致します。

  2.内航船保険
    保険料率については、「甲」、「乙」及び「丙」の現行料率を据え置きます。但し、一部大型船
    (7,500G/T以上の一般船、曳船/押航船、ハーバータグ、砂利運搬船、工事作業船、輸送艀)及び
    一部小型船(100G/T未満の一般船)については保険成績等を勘案し保険料水準の適正化を図るもの
    とします。

  3.その他
    (1)用船者責任保険特約の保険料は据え置きます。
    (2)FDD特約は保険金額の上限を15億円とし、保険料は据え置きます。

[3] 外航船保険(保険金額の定めのない保険契約)に関する過年度(1999、2000及び2001保険年度)
    追加保険料及び精算保険料の件

  1.2001保険年度
    保険成績は良好とは言い難い状況ですが、本年は追加保険料をいただかず、来年改めて見直すこと
    とし、組合員にはその全部または一部を2003年秋にお支払いいただくことをご予定願います。
    前払保険料に対して、当初予想していた20%の予想追加保険料率及び25%の精算保険料率は
    そのまま据置きと致します。

  2.2000保険年度
    (1)追加保険料明細
      当該保険年度は昨年10%の追加保険料をお支払い頂き、その後予想 追加保険料率として
      10%をご予定願っておりましたが、本年12月に2000保険年度の前払保険料に対して
      10%を追加保険料として お支払い頂きます。これにより、今後の予想追加保険料率及び
      精算保険料率をそれぞれ0%及び5%へ変更致します。

    (2)お支払い方法
      当該保険年度の前払保険料の10%相当額を本年12月30日を支払期日としてお支払い頂き
      ます。

  3.1999保険年度
    当該保険年度は、2000年に10%、2001年に5%、計15%の追加保険料をお支払い頂い
    ておりますが、これ以上のご負担を願うことなくクローズ致します。

  4.FDD特約
    1999、2000及び2001保険年度とも追加保険料のご負担は見合わせます。1999保険
    年度はクローズし、2000及び2001保険年度はオープンのままとします。

[4] 保険契約規定一部変更の件

    主に規定の明確化を目的として次の規定の一部を変更し、2003年2月20日より実施いたします。
     第20条(船客に関する責任及び費用):海難の定義を明確に致しました。
     第31条(過怠金):汚濁に関する過怠金は偶発的なものを対象とし、また、明確化を目的とした
     除外規定を設けました。
     第36条(特別除外規定):第31条の変更に伴う改定です。
    また、特約もあわせて一部変更致します。なお、保険契約規定(冊子)の2003保険年度版は、2003年
    1月中旬頃、組合員各位にお送り致します。

以 上

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