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2003/07/24

No.485 P&I 保険の付保証明に関する新たな要求 − インド ムンバイ港

| by:sysadmin
No.485
2003年07月24日

P&I 保険の付保証明に関する新たな要求 − インド ムンバイ港



インド、ムンバイ港の当組合コレスポンデンツからの情報によれば、ムンバイ港湾 当局は、現地代理店に対して、2003年7月31日以降、同港への入港申請に際して、P&Iクラブの現地コレスポンデンツよりP&I保険の有効性を確認する証明書を取り付けるよう要求しているとのことです。

ムンバイ港湾当局代表者は、現地代理店及び船主宛サーキュラーの中で以下のとおり述べています。


“船舶の入港時に提示されるP&I保険証書の有効期間が一年間と記載されていても、年4回払いの保険料の払い込みがされていないため、保険が無効となる問題が表面化している。
従って、ムンバイ港湾当局のサービスを利用するために、すべての代理店は、P&Iクラブの現地コレスポンデンツよりP&I保険の有効性を確認する証明書を取り付けなければならない。
さらに、2003年7月31日からは、当該証明書の提出を伴わない入港申請は認められない。それまでの入港申請は、一日以内に当該証明書の提出を確約することにより受理される。”


現時点において、当組合が組合員の必要に応じて組合員宛に発行している標準的な 加入証明書(confirmation of entry)が、ムンバイ港湾当局の要求を満たすのか定かではありません。しかしながら、P&Iクラブの現地コレスポンデンツは組合員のP&I保険の有効性、保険料の未払いの有無等を確約する立場になく、当組合もそのような権限を 現地コレスポンデンツには付与しておりません。


既に国際P&Iグループの代表がムンバイ港湾当局と連絡をとり、保険付保の事実  確認を求める各国に対して、国際条約に基づかない場合はIMO国際会議で採択されたガイドラインに沿って、保険契約書承諾証(Certificate of Entry)の本船備え置きで対応するよう理解を求めていることなど、国際P&Iグループの立場を説明し、関係者に  よる更なる協議のため2003年7月31日の期限を延期するよう併せて申し入れております。その結果、当局は期限の延期に合意し、来週中にも関係者間で協議が開かれるとの現地情報も寄せられております。現在、状況を確認中であり、詳細が判明次第、別途ご連絡申し上げます。


本件に関しご質問等がありましたら、お近くの当組合事務所までご連絡下さい。なお、当組合の現地コレスポンデンツは以下のとおりです。


P&I Services Pvt. Ltd.
153, MakerTel:(91)22 22855804/5
Chambers III, 15th Floor,Fax:(91)22 22856370
Jamnalal Bajaj Road,E-Mail:piserve@bom5.vsnl.net.in
Nariman 400 021
INDIA


以上


<日本船主責任相互保険組合>


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