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1999/03/24

No.278 ブラジルPort Health Authority情報

| by:sysadmin
No.278
1999年03月24日

ブラジルPort Health Authority情報

最近の現地法務代理人からの情報によれば、ブラジルでは、特にSantos港において、Port HealthAuthorityの検査が厳しくなっているため、警戒が必要。

規則では、次のような項目を含む罰金が規定されている。
・Yellow Fever用International Certificate of Vaccinationの紛失、失効
・Rat-guardの欠落
・薬品、食料品の期限切れ

Port Healthは、規則の有無にかかわらず、彼らが関与する寄港船の薫蒸、鼠類駆除証明書、乗組員の下船などのあらゆる業務について、罰金を科そうとしている。

トイレのシートの欠落・破損、トイレのひび割れ、水洗の故障、サニタリータンクの水漏れ、ギャレーの未清掃、ゴキブリの存在などに対しても罰金を科しており、再犯の場合の罰金は倍、三倍、四倍としている。代理店も有責とされるため、本船出港前に代理店から支払保証を求められる可能性も考えられる。

罰金の金額は軽微な違反の500UFIRS(US$300)から、重大な違反に対する20,000UFIRS(US$12,000)までとなっている。SantosのHead of Port Healthと罰金の減額交渉を行なったことがあるが、時間の無駄だった。

我々が知り得た範囲では、罰金が科されるのは定期船は非常に少なく、比較的船齢の古い、特に砂糖運送用の不定期船が多い。

ブラジル当局の対応姿勢について船長によく説明し、本船を清潔にし、衛生設備の作動状態を確認し、期限切れとなった食料がないかどうか確認し、全ての関係証書の有効期限を確認するよう伝えておくことが望ましい。

以上

<日本船主責任相互保険組合>


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